紅葉を求めて柏原へ
秋なので。
ドライブがてら紅葉狩り。
京都方面は混んでそうだし、滋賀方面はこの間行ったばかりだし…ってことで、兵庫方面へ(^^;
丹波篠山のちよっと先の、丹波市の柏原(かいばら)町周辺に行ってきました。
紅葉ポイントは、あんまりなかったけど、日帰りで遊ぶには、なかなかいい場所でしたよ。
余談ですが、近畿圏には、大阪に柏原(かしはら)市、奈良県に橿原(かしはら)市、奈良県宇陀市に榛原(はいばら)駅、と似たような地名があるので、要注意。(…って、よくごっちゃになって間違えるのは私だけ?)
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柏原に着いて、まずはランチ
住宅街の中にある、丹波の野菜と鹿料理の店。
建物は、築百年の町家を移築したものだそうです。
いただいたのは、お昼のコース 1680円(税込)。
野菜9種盛りの前菜に、有機野菜のスープ。
メインは、2種から選べるので、私は鹿もも肉の山椒味噌焼きをチョイス。
デザート&ドリンク。
ケーキは、ココアのシフォンと、エンドウ豆のチーズケーキ、だったかな?(^^;)
鹿肉って、ちょっぴり固くて、脂が少なくてパサパサしていて、味にもクセがあって、というイメージだったけど、ここの鹿肉は、やわらかくて、ジューシーで、クセもなくて、めちゃめちゃおいしい~。
前菜も、野菜のいろんなお味が楽しめて、お酒が欲しくなっちゃいました。
機会があったら、ディナーメニューもいただいてみたいな。
同行した家族は、200円プラスで、前菜の3種を鹿肉料理に変更し、
メインは、ロース肉の赤ワイン煮込みをチョイス。
今まで食べた鹿肉の中で一番のおいしさ!と感動しておりました
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丹波柏原藩は、織田信長の弟・織田信包(のぶかね)が初代藩主の、織田家ゆかりの地だそう。
織田神社に祀られているのは、三代目藩主・織田信勝。
8歳で柏原藩三代目藩主になったけど、28歳の若さで亡くなってしまい、跡継ぎの男子がいなかったため、お家断絶になってしまったそう(T_T)
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織田神社の向かいに生えている大ケヤキ(木の根橋)。
推定樹齢1000年というケヤキの木。
それだけでもスゴイけど、その根っこが、幅6メートルの川をまたいで、橋のようになってるのが、またスゴイ(@_@)
大ケヤキの後ろに建っているのは、昭和10(1935)年に建てられた、木造二階建ての旧柏原町役場。
昔の役場って、ステキな建物が多いですね。
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萬寿元(1024)年に、京都の石清水八幡宮の丹波国「柏原別宮」として創建された神社で、
祀られているのは、誉田別命(応仁天皇)、息長足姫命(神功皇后)、姫三柱之命。
八幡山山上にあるので、参道は、山登りのような坂道
この日は、七五三の親子連れや、お宮参りで赤ちゃんを抱いたママがいたけど、着物や正装で歩くのは、ちょっと大変そう
社殿は、天正13(1585)年に、羽柴秀吉の命で再々建されたもの。
(その前の建物は、明智光秀の丹波攻めの兵火で消失)
三重塔は、江戸時代後期(1813年)に建てられたもの。
神社に塔が現存するのは、全国でも18例しか無いそうですよ。
紅葉、キレイでした♪
御朱印もいだたきました。
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柏原から、ちょっと足をのばして、氷上町石生(いそう)の水分れ(みわかれ)公園へ。
このあたりは、本州一低い中央分水界(延長1,250m)の最東端だそう。
ここに降った雨は、由良川を経て日本海へ流れるものと、加古川を経て瀬戸内海に流れるものに、分かれていくんだそうです。
水分れ公園の隣にある いそ部神社(「いそ」の字は、石偏に山)
和銅年間(8世紀初頭)の創立ともいわれる古社で、もとは背後の剣爾山とその岩座を祀っていたそう。
境内では、鶴と亀が戦闘中!?(笑)
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